そんなに暇なら本でも読みませんか?

書評、感想、おすすめ。少々偏りがありますが、わりと何でも読みます。

ディスコ探偵水曜日(上・中・下) 舞城王太郎

タイムパラドックスものかと思った。しかしそんなレベルを超越している。いろんな意味で「次元」が違う。

なんやこれ。

ミステリ、SF、ハードボイルド。まさにそのとおりである。ただしかしここまで読者を選ぶ小説があるものか。

内容もざっくりと紹介したいところなのだけど、まぁ読んでみるに越したことはないです(冷汗)いや、正直いうと何をどう書けばいいか見当もつかないんですよ。こんなに書評つけづらい作家さんいないって。

これとか「九十九十九」とからへん読めば「あー・・・舞城王太郎ってこんな感じね」と大体分かりそうな・・・分からなそうな。